桶谷式母乳育児とは助産婦・桶谷そとみ（）が考案した乳房マッサージと母乳育児方法で正式には「桶谷式乳房管理法」と言います。 第2次世界大戦の最中、母乳が足りず栄養状態が悪いために命を落としていく赤ちゃんを目の当たりにするというつらい経験から、桶谷そとみは「母乳は出るものであり、出せるようにしなければ」という思いで試行錯誤の末、お母さんに苦痛を与えず乳房の調子を整える独自のマッサージ方法を確立していきました。 また、お母さんの乳房の調子や体調が良好であること、つまり心身ともに健康であることが、その母乳を飲む赤ちゃんの健康や順調な発育につながるという「母子一体性の理念」を提唱し、哺乳動物である人間がもつ本来のリズムを大切にすることを訴えました。. その後、桶谷そとみは多くのお母さん方、医療従事者の支持を受け、多くの助産師がその技術を学びに来るようになり、年に、桶谷式乳房管理法研修センターを開設し、手技の伝承と多くの母子への母乳育児支援に全力を注ぎ、その生涯を終えました。 現在は、桶谷そとみの意志を引き継いだ後進達によって、桶谷式母乳育児推進協会を発足させ、桶谷式乳房管理法の正しい伝承と 桶谷式乳房管理士＊ の育成、母乳育児支援活動を行っています。現在の会員数は名（ どんな人が 母乳相談室に行ってるの？ 桶谷式母乳育児推進協会の認定を受けた母乳相談室（助産院）は全国に約施設あります。来院時のおっぱいの悩みはさまざまですが、一番多いのは母乳が足りない、または足りない気がするという母乳の量に関する相談です。他にも、「生まれたばかりでおっぱいが上手に飲めない」、「おっぱいが腫れて痛い」、「そろそろ断乳（卒乳）したい」など赤ちゃんが生まれてから、母乳育児を終えるまでのさまざまなご相談に対応し、楽しく、元気に母乳育児ができるよう、お母さん、赤ちゃんをサポートしています。 表1. はじめて桶谷式母乳育児相談室時に行ったときのおっぱいトラブル トラブル／お悩み 人数 母乳が足りない 人（31％） 乳房のしこり（乳管のつまりを含む） 人（16％） 乳腺炎 人（12％） おっぱいに吸い付けない 人（9％） 断乳（卒乳）の後の乳房の張り 人（7％） 白斑 人（5％） おっぱいをよい状態に保ちたい 人（5％） 断乳前の相談 人（4％） 乳頭の傷・痛み 人（3％） その他 （8％）. はじめて桶谷式母乳育児相談室に行った時の赤ちゃんの月齢 赤ちゃんの月齢 人数 生後1週間以内 人（5％） 生後7日～１3日 人（12％） 生後2週間～1ヵ月未満 人（16％） 生後1～2か月未満 人（19％） 生後2～3か月未満 人（12％） 生後3～6か月未満 人（13％） 生後6～12か月未満 人（11％） 生後12～18か月未満 人（8％） 生後18か月以降 人（4％）.
直接授乳が出来ない場合 赤ちゃんにお乳を吸いたい意欲はあるが、まだ単にコツをつかんでいないために吸い付けないという場合と、そもそも哺乳瓶に慣れてしまったり直接授乳に苦手意識が生まれてしまったりしているなどで、お乳を近づけただけで嫌がってしまう場合もあります。その他にも、何らかの理由で急に赤ちゃんが飲まなくなってしまったり、飲みながら怒ったり引っ張ったりする場合もあります。 赤ちゃんが直接の授乳の姿勢になった時、まずは安心して少しずつ授乳を練習しようという気になってもらうことが重要です。そのために出来る自宅での練習方法を、実際の授乳の様子を見させてただくことで探り、さらには手技（マッサージ）で吸い付きやすく、出やすいお乳へと整えていきます。. イトオテルミー温熱刺激療法（全身コース） 赤ちゃんのお世話や授乳で、体はお疲れのことと思います。 赤ちゃんと一緒に来所できる助産院の施術スペースで、イトオテルミーをかけてみませんか？お母さんにテルミー…. During the Second World War, many babies lost their lives due to lack of breast milk. 母乳が足りてない気がする 赤ちゃんがおっぱいをうまく咥えられない 痛みのない授乳ができるように抱き方や飲ませ方を練習したい おっぱいにしこりがある 白斑がある 乳頭に傷や痛みがある 乳腺炎になりそう・乳腺炎になってしまった そろそろ断乳（卒乳）したい 断乳（卒乳）の後の乳房の張りがある. 第2次世界大戦の最中、母乳が足りず栄養状態が悪いために命を落としていく赤ちゃんを目の当たりにするというつらい経験から、桶谷そとみは「母乳は出るものであり、出せるようにしなければ」という思いで試行錯誤の末、お母さんに苦痛を与えず乳房の調子を整える独自のマッサージ方法を確立していきました。 また、お母さんの乳房の調子や体調が良好であること、つまり心身ともに健康であることが、その母乳を飲む赤ちゃんの健康や順調な発育につながるという「母子一体性の理念」を提唱し、哺乳動物である人間がもつ本来のリズムを大切にすることを訴えました。. After one year of training, she became certified in the Oketani method and started visiting patients in
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桶谷式手技は、おっぱいの周囲の筋膜と大胸筋の上の筋膜との癒着を解除するマッサージです。 「はがす・のばす・はなす」の手技で、母乳の分泌を促していきます。 おっぱい 桶谷式乳房外来とは 桶谷式乳房マッサージは故桶谷そとみ氏が考案した授乳中の乳房への痛みの少ないマッサージです。母乳の出を良くする、赤ちゃんが 「桶谷式乳房管理法」は、助産師である桶谷そとみにより創始された独自の乳房管理法です。 第二次世界大戦中、母乳が足りずに命を落とす赤ちゃんが大勢いました。After returning to Japan in , she is once again devoting herself to visiting patients in Japan. such as "I can't get my mother's milk to come out," "I wonder if she will drink it properly," "I wonder when I will graduate from breastfeeding. 桶谷式手技とは？ 故桶谷そとみ氏が考案した乳房マッサージと母乳育児方法です。正式には「桶谷式乳房管理法」といいます。 第2次世界大戦の最中、母乳が足りず栄養状態が悪いために命を落としていく赤ちゃんを目の当たりにするというつらい経験から、桶谷そとみは「母乳は出るものであり、出せるようにしなければ」という思いで試行錯誤の末、お母さんに苦痛を与えず乳房の調子を整える独自のマッサージ方法を確立していきました。 また、お母さんの乳房の調子や体調が良好であること、つまり心身ともに健康であることが、その母乳を飲む赤ちゃんの健康や順調な発育につながるという「母子一体性の理念」を提唱し、哺乳動物である人間がもつ本来のリズムを大切にすることを訴えました。 その後、桶谷そとみは多くのお母さん方、医療従事者の支持を受け、多くの助産師がその技術を学びに来るようになり、年に、桶谷式乳房管理法研修センターを開設し、手技の伝承と多くの母子への母乳育児支援に全力を注ぎ、その生涯を終えました。 現在は、桶谷そとみの意志を引き継いだ後進達によって、桶谷式母乳育児推進協会を発足させ、桶谷式乳房管理法の正しい伝承と 桶谷式乳房管理士＊ の育成、母乳育児支援活動を行っています。現在の会員数は名（ でも緊張しなくて大丈夫！リラックスしてベッドに仰向けで寝転んで大体15～20分で終わります。 桶谷式の助産師におっぱいのこと、母乳育児の悩みなど、遠慮なく相談してくださいね。. 相談室について ごあいさつ 相談室の紹介 お知らせ アクセス 相談室の持ち味 サービス一覧 桶谷式乳房手技 イトオテルミー温熱刺激療法（全身コース） 産後ケア 妊娠中の授乳支援 訪問相談 料金 ご予約について 予約の手順について 会員登録について 会員登録 よくある質問 お問い合わせ ご予約. 桶谷式乳房管理法とは？ 「桶谷式乳房管理法」は、助産師である桶谷そとみにより創始された独自の乳房管理法です。 第二次世界大戦中、母乳が足りずに命を落とす赤ちゃんが大勢いました。 そんな中で「母乳を出せるようにしなければ」との思いからつくられたのが「桶谷式」です。 中でも「桶谷式乳房マッサージ」は、授乳に悩みを抱える多くの方を救ってきました。 「母乳が出ない」「ちゃんと飲んでもらえるかな」「卒乳はいつかな」…など、 あらゆるお悩みに応えられる桶谷式のプロセスを、当相談室では継承しています。 詳しくは桶谷式に関する情報をお届けするポータルサイト「OPPA！」もご覧ください。 「OPPA！」を見る（外部リンク） ／公益社団法人桶谷式母乳育児推進協会 "The Oketani Method of Breast Management"is a unique method of breast management created by Sotomi Oketani, a midwife during the war. 赤ちゃんにお乳を吸いたい意欲はあるが、まだ単にコツをつかんでいないために吸い付けないという場合と、そもそも哺乳瓶に慣れてしまったり直接授乳に苦手意識が生まれてしまったりしているなどで、お乳を近づけただけで嫌がってしまう場合もあります。その他にも、何らかの理由で急に赤ちゃんが飲まなくなってしまったり、飲みながら怒ったり引っ張ったりする場合もあります。 赤ちゃんが直接の授乳の姿勢になった時、まずは安心して少しずつ授乳を練習しようという気になってもらうことが重要です。そのために出来る自宅での練習方法を、実際の授乳の様子を見させてただくことで探り、さらには手技（マッサージ）で吸い付きやすく、出やすいお乳へと整えていきます。. お疲れさまでした。 何度も繰り返し練習して、お母さんと赤ちゃんにとっての心地いい抱き方を習得してくださいね。. イトオテルミー温熱刺激療法を体験できます。 煙が出ますので、喘息の既往歴がある方はお申し出ください。 楽な姿勢で座っていただき頭から肩までテルミーで温めていきます。 下半身を煙でいぶす燻蒸も体験できます。 全身テルミーと桶谷式乳房手技の併用はできません。. At that time, she strongly felt the need for breast care, and learned the Oketani Method of Breast Management. After one year of training, she became certified in the Oketani method and started visiting patients in 濡らしたタオルで乳房マッサージを行うので、洋服は着脱しやすいものがおすすめです。 また、肩が覆える長さのフェイスタオル（3枚）、初診時にお渡しした桶谷タオル（1枚）を持参してください。. その後、桶谷そとみは多くのお母さん方、医療従事者の支持を受け、多くの助産師がその技術を学びに来るようになり、年に、桶谷式乳房管理法研修センターを開設し、手技の伝承と多くの母子への母乳育児支援に全力を注ぎ、その生涯を終えました。 現在は、桶谷そとみの意志を引き継いだ後進達によって、桶谷式母乳育児推進協会を発足させ、桶谷式乳房管理法の正しい伝承と 桶谷式乳房管理士＊ の育成、母乳育児支援活動を行っています。現在の会員数は名（ どんな人が 母乳相談室に行ってるの？ 桶谷式母乳育児推進協会の認定を受けた母乳相談室（助産院）は全国に約施設あります。来院時のおっぱいの悩みはさまざまですが、一番多いのは母乳が足りない、または足りない気がするという母乳の量に関する相談です。他にも、「生まれたばかりでおっぱいが上手に飲めない」、「おっぱいが腫れて痛い」、「そろそろ断乳（卒乳）したい」など赤ちゃんが生まれてから、母乳育児を終えるまでのさまざまなご相談に対応し、楽しく、元気に母乳育児ができるよう、お母さん、赤ちゃんをサポートしています。 表1. In , she moved to Canada to study with her daughter and became an Early Childhood Educator ECE while providing breast care to women raising children there. 着衣の状態だと季節によってgくらい誤差があるので、裸の体重を計測します。 計測した体重は母子手帳に記入します。. イトオテルミー温熱刺激療法を体験できます。 煙が出ますので、喘息の既往歴がある方はお申し出ください。 楽な姿勢で座っていただき頭から肩までテルミーで温めていきます。 下半身を煙でいぶす燻蒸も体験できます。. 他の桶谷式母乳育児相談室でのケアを受けたことがある方は、紹介状か領収書をお持ちください。 再診料に修正させていただきます。. In such a situation, the Oketani method was created out of a desire to "make it possible to produce mother's milk". During the Second World War, many babies lost their lives due to lack of breast milk. お疲れさまでした。 何度も繰り返し練習して、 お母さんと赤ちゃんにとっての心地いい抱き方を習得 してくださいね。. 当相談室では、お母さんがケアを必要としているときに何が助けになるかを丁寧に説明します。 助産師が手伝ったから上手にできるのではなく、ご自宅に帰っても心地いい授乳を実践できるよう、 授乳支援に力を入れております。 赤ちゃんへの授乳を通して、お母さんが自信を持てるよう支援していきます。. イトオテルミー上半身テルミー（5分） 円 上半身テルミー＋燻蒸（10分） 円. お母さんが赤ちゃんといつもどんなふうに授乳しているのか教えてください。 授乳の様子を見せていただきながら、何が助けになるかを説明します。. 直接授乳が出来ない場合 赤ちゃんにお乳を吸いたい意欲はあるが、まだ単にコツをつかんでいないために吸い付けないという場合と、そもそも哺乳瓶に慣れてしまったり直接授乳に苦手意識が生まれてしまったりしているなどで、お乳を近づけただけで嫌がってしまう場合もあります。その他にも、何らかの理由で急に赤ちゃんが飲まなくなってしまったり、飲みながら怒ったり引っ張ったりする場合もあります。 赤ちゃんが直接の授乳の姿勢になった時、まずは安心して少しずつ授乳を練習しようという気になってもらうことが重要です。そのために出来る自宅での練習方法を、実際の授乳の様子を見させてただくことで探り、さらには手技（マッサージ）で吸い付きやすく、出やすいお乳へと整えていきます。.
